これもいちおう、ミリタリーな話題・・・
分類カテゴリーを作っていなかったので、とりあえず、「軍団通達」です。
最近は、有川浩に凝っています。
アフリカ駐屯中、日本の新聞の読書欄で紹介されていて読みたいと思っていましたが、最近まですっかり忘れていました。先日、海外出張の直前、飛行機の中で読む文庫本を探していた時、本屋で見つけて思い出して買ったのが「空の中」でした。 面白くてやめられなくなり、飛行機の中だけではなく、仕事が終わってからのホテルの部屋でもそのまま読んでいました。
その後、次は何を読もうかと検索した際、Wikipediaの有川浩のページに「・・・彼女の夫・・・」という記述があったので、初めて有川浩が女性だということに気がつきました。ミリタリー関係がよく書き込まれているので、てっきり男性だと思っていました。それでますます興味を持ち始めました。
その後、「空の中」とともに自衛隊三部作と言われる「塩の街」、「海の底」と立て続けに読みました。「塩の街」の文庫版は、電撃文庫というライトノベル系の文庫で出ています。ライトノベル系の売り場には近寄ったこともなかったので、探すのに苦労しました。さらに表紙がいかにもライトノベル系のイラストで・・・。本屋のレジに持って行くのに、若干、抵抗がありましたが、なんとか無事に買って読み終わりました。
今は、図書館戦争シリーズを近所の図書館から借りて(笑)、読んでいます。
私なりに感じた有川浩の小説の特徴は以下のとおりです。
1.ストーリーの背景となる突飛な状況は、あまりにに突飛な状況で科学的裏付けも十分ではない気がしますが、細かいディテールが結構しっかり書き込まれているので、ついつい読んでしまい、その世界に引きづり込まれてしまいます。
2.ミリタリー系の部分については、私自身が自衛隊にあまり詳しくないので、判断がしにくいのですが、結構、調べて細かく書き込んでいると思います。自衛隊員の心情とかも、下手なミリタリー系小説より、よくとらえています。
3.登場人物同士の会話や論争・議論がけっこう高度です。読み流しているとフォローできなくなりますので、しっかり読んでいないと理解できません。それはそれで面白いです。この論争、どのよう反論するのだろうかと興味がわき、つい読み進んでしまいます。
4.恋愛のエピソードは、必ず登場するのですが、いくつか読んでみると、パターンがある気がします。女子高生が大人の男を好きになる、又は主人公が女子高生時代に大人の男に憧れ、成人後にその男と再開して・・・。そしてその男は大体の場合、口が悪い・・・。 これは作者の経験が反映しているのでしょうか? オジセン? しかも口が悪い?
当分、有川浩にはまったままになりそうです。図書館戦争シリーズはアニメにもなっているようですが、そこまで手が出るかどうか・・・。
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